本や新聞、活字を読むのはボケ防止になるって?
最近、本を読んでいる人を見かけることが少なくなっている気がしませんか?
電車でもスマホ、バスでもスマホ、病院でも飲食店でも・・・。
ねーさんは、どっちも見ません。
ボケーっとしています。
ダメですね~;
しかし先日、本を読まないといけない出来事があり、すごく久々に本を読みました。
そしたら大変!!
文字というか文章が自分で読みづらくなっていました。
・・・本のせいではなく、自分のせいです。
バカかと思われるかもしれないですが、読むのが下手になっていました。
これは今後、認知症やボケにもつながってしまうそうです。
なのでボケ防止も兼ねて改善しようと思いました。
ということで、なるべく本を読もうと思い 眠っていた本を引っ張り出してきました。
まずは、ちゃんと続くように 難しくない感じの本から始めます。
それからボケ防止も兼ねて読書するときは、
「読書のときの姿勢も大事なんですよ!」といっていました。
きちんと背筋を伸ばし、
本を正しい位置まで上げて・・・キープ。
と、その時に思ったんですね~
自分が何を読んでいるかが、周りに丸見えなんですね。
別に変な本じゃないので、なんでもないんですけど
・・・なんか恥ずかしい?
んん~変な気分ですよね。
っていうか、変な本ってなんだって話ですけど(^_^;)
なんかイヤなんですよね~。
何を読んでるかとか誰も見ていないし、誰も何も思っていないのはわかっているんですけど。
・・・なんだろ~、わかります?
はずかしい感じ;
私だけでしょうか?
まぁ、そんなこんなで本のカバーを作ろうと思いました。
とっても簡単な作り方です。
よかったらみなさんも、自分だけのブックカバーを作ってみてはいかがでしょう。
きれいな包装紙なども簡単ですが、布は温かみが違います。
簡単なのにどこに売ってるの?っていいですよね。
なのでチョー簡単なブックカバーの作り方をご紹介します。
コンセプトは【世界にひとつ】です。
Aタイプ・・・1枚生地で簡単に 作ろう! 今回はこちらのご紹介です。
Bタイプ・・・2枚合わせ生地でしっかり (少しだけ見栄えを考慮)(こちら)
Cタイプ・・・プレゼントにもいい!プリントのブックカバー (こちら)
Dタイプ・・・またファー生地を使って温かいブックカバー (その後ご紹介いたします)
1枚の生地でオリジナルブックカバー
接着芯を使うなら“やわらかいタイプ”がおすすめ
・用意する材料
①お気に入りの生地
②接着芯
です。
(※接着芯は、少しだけしっかりした仕上りが良い場合に使ってください。やわらかめが好きな場合はいらないです。)
好きな布を用意したら、本に付いているカバーを広げ、天と地(上面 / 下面)のみに縫いしろをプラスします。
実際の寸法(カバー)より1.5~2センチの縫いしろをとって周りはカットします。
注意:上面と下面のそれぞれです。
両サイド(横)は本のカバーのままの寸法で良いです。
次は、接着芯をアイロンで貼り付けます。(※接着芯を使わない場合はスルーしてください)
ブックカバーなのであまり厚くない接着芯の方が良いかな~と思います。
おススメは、やわらかいタイプです。
これでしたら、仕上がりがあまり硬くなったりしません。
そして横に少し伸びもありますので、多少のズレにも対応します。
Yahoo!ショッピングで「バイリーン接着芯・やわらかタイプ」を検索
ここで接着芯を使ったことのない方の為に、簡単にご説明いたします。
今回の生地と柄が違いますがその辺は、お許しを(^_^;)!
接着芯の貼り方
・布の裏面を上にして生地を置きます。
・その上に接着芯を伏せるように置きます。
(ツルっとしてる方がのりが付いています)
・そのツルっとした面を 下面(布に当たる面)にします。※少し光って見えます
・下にはしっかりした段ボールを敷きます。
本当は、アイロン台の使用が正しいかと思うのですが、アイロン台はふわふわで接着芯のくっ付きが悪かったです。
なので、ねーさんは段ボールを使います。※自己責任でお願い致します。
段ボールにプリントが無いほうがいいかもしれないです。
一応、熱を使うので印刷インクが溶けたら危ないので。
そして、アイロンをかけるのですが押し当てるようにしてください。
いつものように引っ張りながら?滑るように?ではなく、
上からアイロンをポンと置いて少し体重をかけて4~6秒くらい押します。
次の面も同じように置いて、少し体重をかけて、持ち上げて・・・を生地の全面にやって貼り付けます。
(ちなみに面倒だからとアイロンを滑らせると、シワになるし あまりくっ付きません。というか、仕上がりも汚いです。)
ねーさんの場合は、生地の中央から外へ向けてアイロンで貼ります。
そして全面アイロンが終わったら接着芯を貼った生地は冷ましましょう。
※接着芯は生地の種類でアイロンの温度や接着時間が変わりますので、その都度説明書をよく読んで使用するようにしてください。 |
生地をカットしながらほつれ防止
次は布のほつれ処理もかねて、カットしながら周囲を仕上げます。
これは、ロックミシンでやります。
よく接着芯を貼った場合は、ほつれ防止は縫わなくていいという方がいます。
しかし、ねーさんは念のために周囲を縫います。
・ロックミシンがある方
周りのフチを ガーッと周囲を切りながら縫います。
切りながらというとしっかり切ってしまうイメージですね。
そうではなく、不必要な部分のみカットしながら、ほつれ防止も縫って周囲を整える感じです。
そして、この便利なロックミシンに初チャレンジをお考えの方。
初めは比較的安価な、エクシムロックが使いやすいと思います。
Yahoo!ショッピングで「ベビーロックミシン初心者・エクシムロック」を検索
※糸通しの記事は過去にご紹介しています→こちら
・実用ミシンでやる方
カットした後はフチをぐるり1周 ほつれないように裁ち目
今回、写真は実用ミシンで裁ち目かがりをしています。↓
上面と下面の縫いしろの1センチの部分を内側に折って、アイロンをかけます。
(1.5~2の縫いしろですが、折るのは1センチです)
生地サイズの確認法
次は、両サイドを6センチほど内側※1に折って、アイロンをかけます。
(※1ここのサイズは、ページ幅の半分くらいです。
特に決まりはないので、本のサイズや硬さに合わせて表紙が差し込みやすい長さで良いです)
そして、生地の仕上がりサイズが心配な時は、実際の本に巻いちゃいましょう!
本に巻いてしまうのがオススメ!
こんな風に実際巻いてみて
そして、爪でこすって折りマークをつけておいて、そこをしっかり折ってアイロンをかけます。
するとこんな感じになります。
仕上げは2本、縫うだけ
そして最後は、上と下の黄色のラインのところを縫い合わせます。
端っこから2~3ミリ内側へ入った辺りくらいを縫うと、仕上がりがきれいです。
ただ、表紙がちゃんと入るかな~と不安な場合は写真のように合わせてみてください。
↓ 表紙を差し込むイメージができますので、縫う場所(間隔)も確認できます。
このときの注意点は、差し込む表紙の高さが足りなくならないように、なるべく外側ギリギリラインを縫った方が良いです。
今回ちょっと不満な仕上がりです。
横というか本を上から見ると 裁ち目かがりの縫い目が少し見えるんです。
原因は、端っこの折り目の縫いしろが 1.5~2cmと少ないので見えてしまいました。
変ではないですし、外側や他人からは見えませんのでいいのですが。
これがイヤだな~という方は、初めの上面と下面の縫いしろをそれぞれ3センチにしてもいいですね。
内側へ折り込む生地が長くなるので、ほつれ止めの縫い目は見えなくなります。
ちょっと仕上がりゴワっとするかもしれないですが・・・。
世界でひとつのブックカバー
そして、出来上がり。
とっても和風で良くできました。
簡単ですね。
お土産でいただいた富士山のブックマーカーがすごくお似合いで、ますます読書心がすすみます。
今回、1枚の布で作りましたが次回は2枚の布を合わせて、作っていこうと思います。(2枚あわせはこちら)
ありがとうございました。