身の回りには自分の物も、他人の物もあることがあります。
普通に学校や仕事中などは、自分の机の上が自分の陣地です。
しかし仕事で現場打ち合わせなどになると、机なんかありません。
陣地もなにも、ありませんよね。
やはり現地・現場なので、ノートや資料をポンと置くときがあります。
気を付けてはいるんですけどね。
で、事件がおこりました!
お客様とのお話が終わり、「それではまた~」とまとめて撤収しました。
そして移動途中、なにげなく自分のノートを開けて見ました。
んん~?
見覚えのない ≪ぞうさん≫ と思われる絵。
ほかにも謎の動物の絵 (・_・;)
絵心は、・・・対等。
そうです、まったく同じキャンパスノートが入れ替わっていました (^_^;)
そこのお宅の子供さんのいたずら書き用のノートでした。
まぁ、このときは半分お仕事、半分プライベート的な感じだったので笑い話で済みました。
でも、そうでない場合は大変です。
色々と書いてありますものね。
考えるとゾッとしますよね。
ということで、次のブックカバーを作る前にノートのカバーを作ってしまいました。
オンリーワン仕様で間違いを防止!
世界でひとつの物ですからね。
いや~~! これはもう間違えようがないですね。
早速、そのノートカバー(Campus)を作ってみます。
まずは、いつものブックカバーと同じように縫いしろをとります。
好きな幅でOKです。※詳しい作り方の記事はこちら
ただ、表紙の巻き込み部分は多めにある方が良いです。
そして、カットした生地のフチ回りをグルッと1周ロックミシンで縫います。
これは、ほつれ止めとしてです。
その後、上と下(天と地)の縫いしろを折りこんでアイロン。
仕上げは実際のノートに巻いちゃうのが失敗なし
ここまでは、簡単なのでもう覚えたと思います。
次は、こんな感じにノートを合わせてしまいましょう。↓
これが、一番楽なやり方です。
そして、失敗も少ないです。
で、最後は実際に巻いちゃうのが またまた楽ちん!
こうやって
こうやって長さが多少ズレても大丈夫!
巻いちゃいましょう!
クリップで仮止めします。
イメージができました。
位置をズラさないとノートを閉じたときに、端っこが重なってゴワっとなります。
厚くなります。
プラスアルファ、イニシャルを入れてオンリーワン
プラス、オンリーワンとはこれです。
さらにイニシャルを刺しゅうしてみました。
間違えようがないですね。
最後はノートの位置確認ができたら、ダダッーーと1本縫って完成。
どうでしょうか?
ひと目で 自分のノートと分かりますね。
これで、安心!
カバーのその他 (和風)2枚布
そうそう、そこら辺に本やノートが転がっていたので、他にも調子に乗って似たようなカバーを和風で作りました。
一応、写真をのせておきます。
やよい君・はるお君(^_^;)
少し光沢のあるプリントで おしゃれな感じにできました。
ちりめん生地のノートカバー(1枚布)
いつものように、生地の準備をします。
必要な生地のサイズを測ります。
次は、いつものようにノートを合わせてしまいます。
ちょっと生地が足りず、表紙側が短くなってしまいました;
センター近くの赤いラインまであると良いですね。できました。
そして、最近は着物の古布などがネットで簡単に手に入ります。
それに、ホントに簡単です!年齢も問わず、おしゃれに使えます。
なので、ぜひチャレンジしてみてください。
オンリーワンなノートカバーでした。
金襴生地
【おまけ】やよい君、本に乗っちゃった。
これも実はいつものことでした。
ありがとうございました。
お試しはぎれ20~30cm