迷彩柄でワイルドに!
Mダックスの “はるお君” が着ている迷彩柄の冬服。
こちらは、あったかフエルト風の生地です。
そして黄色のふわふわフリース生地を【首】【そで回り】に使いました。
実はあまり好きな部類ではなかった迷彩柄ですが、意外や意外!
赤 も あお も 黄緑 も オレンジ も・・・
1色プラスしただけで、かわいい感じになりました。
なんでも合うんですね~
見直しました迷彩柄。
ワイルドなつもりが、かわいくなりました。
今回は黄色がとっても似合う、はるお君用の服をご紹介です。
まず迷彩柄の生地は、フリースなのですがフエルトに近い感じです。
横方向が少し伸びる程度でほぼ伸縮無しです。
思ったより伸縮がなかった(-_-;)。
なので、着せたり脱がせたりを考えて作らないといけないですね。
そして首回りとウデ回りは、また別のフリース生地(黄色)を使います。
こちらの黄色のフリース生地は、どの方向にも非常に伸びます。
仕上りも とっても柔らかい感じです。
秋冬用ですので、首もウデ回りも幅を広めにとりました。
とっくりセーター?
ハイネック? のような感じです。
少しの手間でストレスフリーな犬服に
縫い合わせの端っこの部分は両方ともナナメにカットします。
すると、仕上がった時にゴワゴワしづらいですね。
ポイントです。
また、静電気が心から大嫌いなわたし。
やっぱりいつもの帯電防止メッシュ生地を使用します。
帯電防止ニット・メッシュ 裏地
(過去記事にもあります)→こちら
今回、迷彩フリース生地も帯電防止メッシュ生地も 思ったよりは伸びないです。
なのでゆとりを持って たるませながら布を合わせていきました。
着せやすく、着たら 脱げにくく。
でも 脱がせやすく・・・。
ワンちゃんもストレスが無いようにしたい・・・
んん~~。
この調整が結構神経つかうんですね。
着せやすく、
着たら脱げにくく。
でも脱がせやすく、
ストレスフリー!! をモットーに。
そで回りは特に注意です。
ワンちゃんが着替えやすいように、筒縫いのときに生地をひっぱりながら縫います。
そうすると、仕上がった時に キュッと寄りつつも、ほどよく伸縮しました。
名前は刺しゅうで入れました。
刺しゅうミシン、ブラザーFM800です。
古いですが、わたしのはまだ健在!
手頃で簡単で扱いやすいです。
現在だとbrother コンピューターミシン【family marker】 EMV8101(FM1100) が同等になるかもしれないです。
刺しゅうの時に設置するセミワイドなテーブルを外すと、筒縫いもできます。
結構筒が小さいので、細めのウデ部分などは これで実用縫いしちゃったりします。
※【ブラザー刺しゅうカードでオリジナル】の記事で少しご紹介しています。→こちら
そしてまたまた分かりづらいですが、 赤い矢印を入れたあたりですが肩幅は変えています。
やよい君は歩くとき 肩が下がるんですね~
内股というか、平泳ぎのような、変な前足の出し方をして歩きます。
先天性骨格でしょう。
そんなこともあり服がズレやすいんです。
ん?固まって動かない・・・なんだ?
と見てみると、気付かないうちに うでが脱げていて・・・。
ダックスを飼われている方の悩みのひとつだと思いますが、やよい君は特に 抜けやすいです。
胸もけっこう 出っぱってますし。
なので、やよい君の服は
・片幅を小さくして、
・うで回りを広くして
・ワキの下も少し開けぎみにして
うでの動きの邪魔にならない様にしました。
前足、少し内股な感じで歩きますので 擦れるんですね ~
足が短いから・・・。
↑ はるお君(前) やよい君(後ろ)
きっと同じ悩みの方もいるかと思います。
でも それも可愛いんですけどね~
はるお君はスタイリッシュで足が長めなので 大丈夫ですね。
余談ですが、
はるお君は体型があまりにも大きいので “ でかチュアダックスフント ” と呼ばれているくらいです。
2人(匹)とも上手にモデルができました。
ありがとう。
や、 やよい君が 怪獣。。。
写真が嫌いなのかな~?
そろそろ普通の顔写真がほしいわ (p_-)