世界にひとつの犬服【迷子防止で派手にいこう】

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座右の銘を刺しゅうして注目の的!

今回は、わんちゃんのトレーナー服に座右の銘を刺しゅうで入れてみました。
といっても、ねーさんではなく大ジーさんの座右の銘ですが。

犬服座右の銘

さすが大ジーさんの座右の銘は深い!
送りバントですか・・・。

こういう自分流の刺しゅうは、世界にひとつな感じでいいですよね。
座右の銘じゃなくても何か、おもしろい言葉でも俳句でも刺繍したらもっと世界にひとつ!ですね (^^)

 

さて、本題。
胸(お腹)の仕上がりは2種類。
左側は、前胸のお腹下部分がゴム入り【やよい君】用です。
右側は、フラットな仕上げの【はるお君】用です。

犬服座右の銘

↑ 右側は、はるお君のようにスタイリッシュ体系のダックス用。

首の下~お腹下まで、胴回り寸法のサイズ差があまりない寸胴(ずんどう)タイプということですね。
ゴムを入れなくてもぴったり合います。

ダックス特有の体型を考慮して作製

通常ミニチュアダックスの体型は、胸の辺りが少し出っ張っています。
しかし、やよい君はそれ以上にもっと出っ張っています。

首&胸&お腹上は がっちりした体型なのにウエストは細っ! のような “おもしろ体型!” です。
なので胸と首前の下部分の布に、少し余裕をもたせます。
その分お腹の下をゴムで絞っています。
ゴムを入れることによって男の子の場合、お座りのときに布がおちんちんに当たりづらくなります。
散歩など歩いた時にも、地面や草や枝などに引っかかりづらいです。
なんてったって低さではピカイチですから。

犬服春はるお君(左)  やよい君(右)

※目つき悪いんですけど、やよい君(-_-;) おもしろ体型って言ってゴメンなさい。

犬服作りの生地は、派手色にトライ!

最近は、色んなデザインの犬服を見かけます。
シックな物から、すっきりしたデザインなど。
それぞれ個性があってかわいいですよね~。
でも、やっぱり世界にひとつなデザインを作るなら手作りが一番!

派手な服には意味がある!迷子防止。

それと、万が一の為に服は派手で特徴があった方が良いです。
万が一とは あってはならないですが、脱走や、迷子などなど・・・です。

よく「こんな犬見ませんでしたか?」と首輪と犬種、毛色などを言われます。

あとは、電柱などにも貼ってあります。
でも、興味のない人には記憶にも残りません。
このとき、服に名前があったり 特徴的な犬服だったりすれば記憶に残ります。
プラス、見かけた場合など間違いなくノラ犬とは思いません。
色んな良いことがあります。
もし首輪が外れても、そんな服が助けてくれるかもしれないです。
だから、今回も?少々カラフルに挑戦しましょう。

と、いうことで生地は明るいトレーナーに決定しました。
生地感も意外と薄く、でもしっかりしていて、伸びもよく程よい通気でばっちり。
秋におすすめ。

犬服は派手に

一応、春夏用で作りましたが、秋冬でも全然いける生地です。
オールマイティー!

そして普段から犬服を作る時は、できるだけ目立つような色合わせにしています。
ただ、ちょっと目立ちすぎ感が出てしまいました。
まぁ、いいですね。
一目瞭然で迷子防止になりますし (^_^;)

生地色の組み合わせは無限 ∞

次は、同じ型紙で色の組み合わせを変えた2色のトレーナーを作ってみました。
犬服はやっぱり目立ってナンボ

何色を組み合わせても、結構いけます。
出来上がってみると、自分で思っていたよりも意外にとんちんかんにはならず、地味にまとまります。
イメージが変わりますね。

そして、こちらのトレーナー生地も とっても柔らかくて軽いです。
ワンちゃん達もきっとストレスは少ないでしょう。
特に青い色の生地は、トレーナーというよりきめの細かいニットセーターのようです。
良く見ると、編んだような風合いがあり実物はとても品があります。
お気に入り!

 

すそと袖口のフチ部分は、古着の虹のようなカラフルなボーダーニット生地を使用しました。
ふわっと軽いです。
柔らかいしよーく伸びます。

犬服秋冬

そしてこの今回のニット生地のフチテープは、過去に記事でご紹介した方法で縫いました。
アナログな縫い方で、ゆっくりと仕上げると綺麗にできますよ。
過去記事はこちら

その甲斐あって、はるお君とってもお似合いです。

犬服トレーナー

 

そして、前胸にワンポイント刺しゅうを入れました。
おにぎり【Rice】の刺しゅう付きは、やよい君用です。
いつでも “腹ペコ” ちゃんです。
ちょっと “おふざけ” しました。

犬服秋冬

犬服トレーナー

撮影用に首を うぅ~ん って またできました。

とっても良い子 。

 犬服日の丸背中側のデザイン。
柔らかいフエルトを使って縫い付けました。

ここでワンポイント!

というほどの事ではないですが、今回は服が出来上がってから刺しゅうを入れました。
そしてこのとき、後から合わせるフエルトが動かないように、熱接着シートを使うと簡単にデザインと作業ができます。
興味がある方の為に、簡単ですが使い方をご紹介します。

熱接着両面シートの使い方

まず接着シートをアイロンでフエルトに貼りつけます。

紙の、のりが付いている面をフエルト面に当てて、紙の上からアイロンを押し付けます

熱接着シート

 

貼った紙はえんぴつで絵やデザインが書けます。

熱接着シート

きちんと冷めてから矢印のように剥がすと光っている面が現れます。
この光っている面と貼りたい布を合わせてさらにアイロンします。
するとフエルトが布へくっ付きます。

ちなみに鉛筆で書いた円のところは、この剥離紙(はくりし)ごとカットして、保管しています。
これを使うときに白い紙(剥離紙)を剥がしアイロンで貼り付けて使います。
ワッペン風です。
これは後で縫い付ける時も、刺しゅうを入れる時もブレないのでとても便利です。

 

はるお犬服

犬服トレーナー

やよい君、また “うーん” ってやっています。

練習熱心なんですね~。

そうそう、そうでした。

やよい君は一度覚えたら忘れない子だったわ。

可愛いから ほっときましょう!