ワンちゃんと幸せに生活している皆様、こんにちは。

今回は夏のお散歩を安全にするためのグッズをご紹介します。
私の所はダックス君なので気を使うんです。
なんてったって、短足で体が地面に近いですから(^^;)
照り返しの暑さも近いです。
そしてお子様なども、背が低く地面に近いので危険です。
注意しましょう。

そして、皆様のかわいいワンちゃん達はお元気にしていますか?
犬種で違いはありますが、犬は基本 毛むくじゃらだし暑さには弱いと思った方が良いです。
だからといって丸坊主にしてもまったく無意味です。
毛がなくなると逆に害虫の餌食になるだけで危険が増えます。
なので、毛を刈るならほどほどの長さにしてください。
また、ワンちゃん達は自分で飲み物を汲んでくる事ができません。
なので熱中症予防のために、水の量や質も気にかけてあげてください。

1つは水、1つは氷にするともっと良いです。
万が一こぼれても、氷は形が残りますのでなめることができます。
そしてワンちゃんの人生で楽しみのひとつ、お散歩。
早朝や夕方が良いなんて言われています。
しかし、それもコースや地域によってはそうでもない場合があります。
なので気温と地面温度に気を付けてあげてください。
早朝でも直射日光が当たればすでに高温になっている場所もあります。

そして今回は、
【真夏の炎天下で犬の散歩をする人の為に】おすすめの商品をご紹介しま~す♪
っていうか、違うでしょ!
ありえないでしょう炎天下!
本当におすすめ商品はありますが、そうじゃなくて・・・です。
自分は日よけやネッククーラーをして、すてきなシューズも履いています。
なのに、犬は炎天下で裸足で歩かせる・・・。

えっ!

自分だけ万全って・・・。
ほんと、ありえません。
一瞬で肉球が大やけどをします。

せめて、ご自分も裸足で歩いて体感してみてください。
ほんとうに炎天下の散歩、やめてください。
お願いします。
さてと。
いったん冷静になります。

そんなこんなは関係ないとして、
地面温度を知るのにおすすめは やっぱりこれ!
私はこれを使っています。
温度測定器。
サンワダイレクトで数年前に買い換えました。

Yahoo!ショッピングで「非接触温度計 放射率設定 連続測定可能 レーザーマーカー付き」を検索
表面温度を測るためのおすすめ温度計
放射温度計(レーザーマーカー付き)
スープなどの表面温度を測るものです。
(人や犬に当ててはいけません)
もちろんアスファルトや地面の表面温度も測れます。

犬の散歩をするときに必ず持っていきます。
Yahoo!ショッピングで「非接触温度計 放射率設定 連続測定可能 レーザーマーカー付き」を検索
例えばお散歩中に、
ん?
ここは?
と思ったらすぐに測れるので便利です。
そして、安全にお散歩ができます。
こういう非接触の温度測定器はたくさんあります。
手のひらに収まる小さいタイプも便利ですよ。
ただ測りたい物までの距離が短いので、地面は腰を低くする必要があります。TPOで使い分けると良いかもですね。
今回ご紹介のタイプは、腰をかがめなくても測れるのでお気に入りです。
また、対象物にレーザーが当たるのが目で見えるので分かりやすいです。

ためしに、目の前の道路を測ってみました。
7月中旬、お天気は晴れて 気温は30℃くらいです。
こんな日に犬の散歩はしませんね。


日なたも日かげも最悪の温度です。
日かげは体感的に風もあり 涼しいかなと思ったのですが、道路の温度は47.4℃でした。
お風呂だったらダチョウ倶楽部さんでも無理ですね(^^;)
できれば道路温度が37℃を超えていたらやめた方が良いですね。
人肌より低い温度が良い気がします。
なぜって?
犬は人よりも体感温度が高いためです。
前にもご紹介しましたが、
人間が「暑いなぁ~」は、
犬では「チョー暑いわ💧」だからです。

ここで一服♪
少しだけ肉球のお話をしましょう。
肉球のケガは治りが遅い
犬は体温調節を、口の息と肉球でします。
人間のように体から汗を出して調節ができないんです。
また肉球は他の皮膚部位と構造が違うんです。
普通の皮膚は【層】で出来ていて、ミルフィーユ?のイメージ。
断面的にはおおまかに 表皮、真皮、皮下組織。

肉球は、特殊な【ハニカム構造】を備えているそうです。
分かりやすく言うと、6角形が集まった「ハチの巣」。
ハニカムは【honeycomb】なので、ハニー(蜂)が入っていますね。

目では見えないけれど、これが集まった感じが肉球という事ですね。
肉球の表面は衝撃などに強く丈夫だといわれています。
しかし、熱いアスファルトに立つとやけどはします。
草むらなどで走り回れば切り傷を負うこともあります。
そんな肉球ですが、他の皮膚組織よりも再生能力が劣っているんです。
小さな傷でもケガをした場合は、なかなか治らないんですね。
構造のせいでしょうか?
皮膚などのケガを治す能力は長けていますが、肉球だけは違うそうです。
なので余計に気を使った方がよいです。
自分のせいで犬が歩けない人生なんて、考えたくないですよね。
肉球は過保護にお願いしたいと思います。
今回は夏のお散歩、肉球やけどを防ごう!でした。
