こんにちは。
ホント、暑いですねぇ
熱中症にはくれぐれも気を付けてください。
と、この時期おなじみのご挨拶で失礼いたします。
そして
世の中のワンちゃん達へ
早速ですが、屋外で生活しているワンちゃんの皆様へお伝えします。
また酷暑のようです。
きついですね~
この夏を 無事に乗り切れることをお祈りいたします。
そして、体調が悪くなったら、
いえ、
悪くなりそうなら早めに吠えちゃってください。
「ワンワン!キャンキャン!!」と。
もしかしたら
「クゥーーーン」的な鳴きかたの方が
人間様は気になるかもしれません。
なので、それもやってみてください。
そして「うるさい!」と怒鳴られたとしても、体調不良に気づいてもらえないより全然マシです。
もし、リードやクサリでつながっていたとしたら もっともっと命にかかわります。
まずは気付いてもらいましょう!
我慢して何かあったら、のちにご主人様もあなたも悲しい思いをします。
だから
ご主人様にでも、
ご近所様にでも
通りすがりの人々でも
何でもかまいませんから、吠えて何か伝えてください。
誰かが気づいてくれたら「具合が悪いよ」とその純粋な目で訴えましょう。
きっと分かってもらえます。
そう信じましょう!
人間の皆様へ
がんばって17歳になりました、アルミです(2021更新)
屋外犬の暑さとの戦いは限界もある
人間は暑ければ「暑い暑いっ」と騒ぎながらでも最終的には死んでしまうほどは我慢しません(※例外はおいておきます)
冷房のあるところへ行ったり、暑くてつらいと口で訴えたりします。
冷たい物も自由にいただけます。
でも犬やネコなどペット達は ほぼそれができません。
なので、ペット達の体調管理を今まで以上によろしくお願いいたします。
変化にも気付いてあげてください。
この子たちは自分では何もできません。
あなただけが頼りです。
回りくどいのは嫌いなのでそのまま言いますが、
ペットは人間に拘束されているようなものと思っています。
あくまでも個人的に・・・です。
言葉は悪いかもしれませんが、これも【幸せな拘束】と【不幸せな拘束】がある とも思っています。
ただそこが、【幸せ】か【不幸せ】かは人間が決めることではありません。
ペットの皆さんそれぞれが決める事なので、答えはまちまちになるでしょう。
ほんとうに【幸せ】であることを心から祈ります。
家族と同じく、
いえ それ以上に大好きなワンちゃんだから
「一緒にいたいな、ご主人様」と思ってもらえるなら私たち人間にとっても【幸せ】です。
そう思ってもらいたいですよね。
そのためなら何でもしてあげちゃう。
そして酷暑、猛暑のお話に戻りますが、
【屋外で犬を生活させるのには暑さの限界がある】と勝手に結論づけました。
外飼い老犬の暑さ対策【老犬アルミちゃん】
昨年までは、なんとか保冷剤を屈指して暑さの対策をしていました。
ただ、もう限界です。
まずは、夏が始まってまだ数日です。
その数日の暑さ対策の光景をご紹介します。
去年より少しパワーアップしました。
こちらは去年 ↑ (まくら1個、首巻き1本)
保冷剤ネッククーラーの簡単な作り方は→こちらです。
こちら今年のほんの数日間 ↓ (まくら2個、首巻き1本、ワキ下1本)
よーーく見ると、自分なりに冷えていました。
タオルで巻いた保冷剤を股にはさんでいますね、泣けてくる~!
こうなると、なんとかしてあげないと!と考えます。
※低体温症や凍傷にならないように保冷材は必ずタオルなどを使用してください。 そして、長い時間保冷剤を直接体に当てないでください。ほどほどでお願いします |
yahoo!ショッピングで「日本製・アステージ社の保冷パック」を検索
そしていつものように、保冷剤を早めに交換してあげようと小屋へ向かいました。
が、たいへーーん!
さすがに、扇風機(サーキュレータ)が無意味なほどの熱風!
アルミちゃんに触れると体が熱くなっていました。
息も熱いです。
たいへんだー!
まずは、体内へ水分と栄養を補給します。
ペット用のゼリーを凍らせて舐めさせます。
このとき、丸ごとあげないで下さい。
ツルっと入り のどに詰まって窒息してしまう恐れがあります。
それに、舐めさせる方がゆっくり気道や舌などを冷やすのに良いです。
「はい、涼んだ~」byアルミ
ペロペロが止まらない幸せそうな老犬アルミちゃんの動画はこちらです。 |
早く気が付いてよかった~。
(乳酸菌のちから)
このまま犬の体温が気温ほど、いえ 気温以上になってしまうと、死んでしまいます。
ましてや15歳(2019時点)の老犬ちゃん。
ということで夏対策をすぐに切り替えました。
じゃーーん!
室内へ移動!
日中だけは、屋内の事務所入り口付近に移動しました。
お外も眺められる位置です。
冷房も程よいです。
おむつ、まくら、水、等々を揃えます。
そして、室内に慣れるまでは、そばにいてあげます。
なでなでしていると少しづつ落ち着いてきます。
一応オムツはしていますが慣れない為、たまにお外に出しておしっこタイム。
ストレスになるのも良くないですからね。
(アスファルトの場合は温度を確認してください、肉球がヤケドします)
そしてこの担当は、木曜日のおねーさん。
おねーさんはナット君の記事でおなじみですね。
いつもありがとうございます。
そしてこちらアルミちゃんは、お隣の自動車鈑金塗装屋さんの子です。
日中は、お客様や業者の方々が訪れます。
なので、びっくりしないようにドアに貼り紙を貼って。
屋外でのびのびと生活するのが好きなアルミちゃんですが、夏は少し我慢してもらいましょう。
↓よく寝ています。
今年からは、こういう感じで乗り切っていこうと思います。
屋外でワンちゃんを生活させている皆様、
今年も とても “危ない” です。
そして屋外生活が長いワンちゃんを室内へ移動するタイミングはとても難しいです。
特に老犬ちゃんは、急激に老け込む場合もあります。
それでも昨今の猛暑の中、屋外で生活をさせるのはとても危険です。
それよりなにより、暑さで辛そうにしているのを見ているのが耐えられません。
なので結論、2019~ 夏は日中だけでも屋内に移動しようと思います。
どうか、皆さんも大好きなワンちゃんと酷暑を乗り切れるよう一緒に頑張りましょう。
※室内犬の熱中症対策は→こちらです