こんにちは。
世の中にはたくさんの物があふれています。
が、自分だけの物って “世界で一つ” なので特別ですよね。
そんなものをたくさん作っていきたいです。
前回からの続きで、自分だけのブックカバーをご紹介します。
お付き合い、宜しくお願いいたします。
※前回の準備編は →こちらです。
1枚の布でブックカバープリント作製
プリントの前に生地の処理
まず、ブックカバーにしたい布をカットします。
カットしたら、ほつれ防止で周囲に裁ち目かがりをします。
そして今回、裁ち目かがりをしたら布がつってしまいました。
ちょっとミシンのスピードが速かったかもしれない・・・。
こんな時は、少し引っ張りながらアイロンをかけます。
本に巻いてプリント位置を決める
毎度ですが、やっぱり本に巻いてしまうのが一番楽ちんだと思います。
なので、まずは消えるペンで折りこみ部分に印をつけて巻いちゃいましょう。
巻いたら、本ごとアイロンをかけて折り目をつけます。
その後、本は抜きます。
ここまできたら、プリントした用紙を用意します。
その前に、表紙の面を間違えないように印をテープで貼ります。
プリント用紙を転写する
先に準備しておいた、プリント用紙。
今回は、文字や写真が反転されているのが正解です。
そして転写したい写真やイラストの周辺は、きれいにカットします。
5ミリくらいの余白をとれば良いと思います。
プリントするとき、やわらかいアイロン台はあまり良くないです。
ダンボールや新聞紙のような硬い物を下に敷く方が、きちんとプリントされます。
※プリントの仕方は過去記事 →こちらにあります。
アイロンプリント用紙のゴミをとる
さて、きちんと冷ましてから用紙をはがします。
が・・・ゴミ?
白いものがありました。
これは、転写しすぎなんだと思います。
転写用紙の一部が、はがれてくっ付いてしまったようです。
しかたないですね。
だって、ちゃんとアイロンかけないと転写がムラになっちゃうし・・・。
という事で、修正しましょう!
ねーさんは、針を使います。
結局、転写紙の薄い紙が付いているだけなんですね。
なので、針で表面の薄紙ゴミを取ります。
丁寧に、なでるようにやると少しづつ取れます。
ポロポロ取れる感じです。
間違っても、水で落とそうとしないでください。
薄紙に水が含まれるだけで取れませんでした。
乾けば白く元通りで、汚いです。
というより、広がったようにも見えました。
そんなこんなで、じっくり修正完了!
目立たなくなりました。
OK!
世界でひとつのブックカバー完成
できました~!
写真は、やよい君。
ねーさんのお気に入りの1枚で、タイトルをつけるなら【我慢】です。
テーブルの上のボーロを見つめています。
かわいい!
かわいすぎる (*^_^*)
写真だけだと寂しいので、ステッチを縫いました。
良くできました。
ちょっと生地の色がくすんでいるので、印刷の色が沈んでしまいました。
白い生地なら、もっと発色が良いと思います。
でも、意外と渋くていい感じに仕上がりました。
興味のある方は、ぜひ作ってみてください!
※1枚布でブックカバーの作り方は → こちらで紹介しています。