今日もわんちゃんはいい子で、とってもかわいいです。
いつもありがとう。
はるお君とやよい君は男の子です。
わたしが作った服を、嫌がらずに着てくれます。
はるお君に関しては、服が大好きです。
犬の服は、生地や柄を変えて色々お試しで作っています。
そして、わたしの所はわんちゃんが男の子なので、フリルに無縁でした。
しかし、そろそろフリルでも入れてみようと思いました。
突然、なんで?って。
理由?
女の子のわんちゃんにフリルの服を頼まれたからです。
すみません、それだけです(^_^;)
そして、フリルの付いた服を作るにはまず練習!
ということで、今回は練習をしようと思います。
今回はベビーロックのミシン、糸取物語でご説明いたします。
そして、このミシンで使うフリルを付ける押えは、セパレート押えといいます。
このセパレート押えですが、けっこうコツが必要です。
わたしは「んっ!つかんだぞコツ!完璧~」とまでは、まだいっていません。
でも一応、使い方のご紹介をしたいと思います。
もっと簡単きれいにできるコツをつかんだら、その後に追記したいと思います。
それでは、まず押えの交換をするところからです。
糸取物語のセパレート押え
糸取物語のアタッチメント6点セットに入っていました。
Yahoo!ショッピングで「ベビーロック糸取物語 アタッチメントセット」を検索
この6点の押えは もともと箱に入っていました。
ただ毎度箱から出すのも面倒なので、このケースへ引っ越ししました。
そして、プラスチックなので押えがカタカタというんですね。
なので余りの布(フリース)をケース底面へ敷きました。
静かになったわ。
押えの交換方法
後ろにある白い押え上げレバーを上げてから、写真にあるフックを押すと押えが外れます。
そこに、セパレート押えを置きます。
後ろの白い押え上げレバーをゆっくり下ろしながら、セパレート押えをはめます。
セット完了。
はめたら押えは上げておきます。
セパレート押え用の、ミシンの設定をします
1・メスは切るにします。
※「失敗したときに ほどく事ができるので “切らない” に設定するといいよ。」
と言われたことがありますが、個人的には、“切る” を推奨します。
2・かがり幅は、最大に
セパレート押えは2本針4本糸なので、ダイヤルの大きい数字7.5のところです。
これをクルッと回すとパネルが右へ移動し、写真の所の幅が開きます。
縫い目で言うと、ここです。
3・送り目は4
取説では3~4とのことですので、お好みで。
縫い目で言うと、ここの幅です。
※ここが2や3の場合、あまりギャザーが寄りません。
なのでギャザーの寄りが気に入らない時は、4にしてみると良いです。
わたしは、4を推奨します。
4・縫い目切換レバーはA
5・作動レバーは、フリルの具合を決めるところで2。
縮み縫いの位置で1.3~2の間にしますが、2に近いほどフリルが多い感じになります。
今回は2ですので、ギャザーがいっぱい入ってかわいいですよ。
これは、お好みです。
ただ、2に近いほど生地のずれが発生します。
このあたりは、のちほど。
以上がミシンの設定です。
生地を2種類準備
まずフリルを入れない方の生地を用意します。
次に、フリルになる方の生地を用意します。
そして、カット。
フリルになる生地は、土台生地の2倍の長さがあれば十分足ります。
当然ですが、ギャザーを寄せながら縫うので多めに必要になりますからね。
※ちなみに、ねーさんはケチって2倍にしなかったのでフリルの生地が不足しました。
あと少しだったんですけど・・・(^_^;)
みなさんは失敗しないように、2倍の生地にした方が安心です。
生地をミシンへセットしよう
まず、セパレート押えの形状ですが、こんな形をしています。
この下部分にフリルにしたい生地を置きます。
(ギャザーを寄せたい生地)
で、こちら上の開いた部分に土台になる生地を通します。
(ギャザーにしない生地)
縫い進んでいくと、先のほうで生地が合体します。
簡単な説明は、そんな感じです。
練習を開始
では、生地のセット方法を詳しく。
①押えを上げます
②フリルになる生地を奥の方まで入れます。
生地は 表面が上です。
生地は、針が落ちるところの向こう側まで行った方がいいようです。
ここで、次の生地 (フリルではない方) をセットするようにと書いてあります。
しかしまた、ねーさんはちょっと変えてみます。
自己責任です。
フリルの生地だけがセットできた時点で、押えをおろし、2~3センチくらい縫い進めます。
ゆっくりです。縮んでギャザーが縫われます。(写真が無くてすみません)
そのあと次の生地をセットします。
これは、お好みでやりやすい方で良いです。
③フリルではない方の生地を、所定のところへ入れます。
生地は、ウラが上面です。
2枚の生地どうしが中表になります。
ここでもプーリーを回して、2~3針進めておいてください。
これで、セットは完了です。
それから、生地の種類によって押えの中で布が止まってしまう時があります。
そんな時は、先っぽの曲がった目打ちがいいですよ。
目打ちを生地と押えの裏に当てて、上へ押しながら向こう側へすべらせると布が進みます。
この時、危ないのでミシンの電源は切ってくださいね。
Yahoo!ショッピングで「Cloverカーブ目打ち」を検索
それから、説明書では
「メスで布の端っこが少し切れる程度の生地の置き方をしてください。」
とありますが、初めの練習は2枚とも切って縫うイメージがいいと思います。
じゃないと コツがつかめません。
コツというか、生地のズレが意外と発生するのでイメージがつかめないと思います。
これもお好みで。
縫っていきましょう
後ろの白いレバーをを持ち、押えをさげます。
ゆっくり縫い進めてみましょう。
ごく普通にミシンの進むとおりに。
すると、上の布が左へどんどんズレていきます。
下の生地に気を取られていると、上の生地がいつか いなくなります。
ここで1度目の失敗があると思います。
縫いズレは浮かせながらゆっくり縫う事で解消
そうなんです。
普通に縫ったらダメなんですね。
色々やってみましたが、すっごいコツはまだつかめていません。
ただゆっくり縫い進むという事と、
上の生地がズレないように指で送りながら縫うと多少きれいになりました。
↓ 写真のように押えて、右へ右へ・・・のようにです。
このとき、下へ押してしまわないで上の生地は手前で浮かせて持っています。
布の手前の下から手を入れて、浮かす感じです。
もう一度確認ですが、上の生地だけを浮かせるんです。
そうでないと、下生地のギャザーにつられて上の生地がズレていきます。
これで、本日の練習は終了としましょう。
そして、この押え
セパレート押えは、練習がけっこう必要です。
出来た!と思ったら
ズレてたのね(-“-)
でも出来上がると、とってもすてきなフリルが付いてかわいいから 練習も苦ではないと思います。
で、今度は成功!
上手にギャザーが入ったら、仕上げに1本縫うと締まりますよ。
そして、もう一度練習のコツ!
「練習なんだから、上生地も下生地もメスで切ってしまおう~!」
くらいの気持ちで、両方の布を右へガイドしながらやってみましょう
練習だから大丈夫。
きっと慣れて自分なりのコツがつかめます。
失敗したらいったん休憩!にかぎる
わたしも失敗が続くと、すぐイラっとしちゃうんです。
イラっとするといい物は仕上がりません。
だからそんな時は、大好きならーめんを食べます。
大ジーさんの塩らーめんは絶品!
そして、わんちゃんとも休憩しながらコツを探し中です。
みなさんも なんだかうまくいかないときはスパっと休憩に入りましょう!
そして、またいい方法が見つかったら すぐにご報告いたします。
一緒に楽しくがんばりましょう!
そして、いつもありがとうございます。
わんちゃんからも、感謝!