犬だって寒い!!もこもこあったかい冬服を作る

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なんだかんだ言って犬だって寒いんだぞ~!
・・・by はるお

 

あっ、突然失礼いたしました(汗)

冬寒いはるお

犬は寒くないと言われますが、

寒くないのではなくて
実際は寒いけど、寒さに強い犬種や個体もいるというだけです。

ダックスフントのはるお君&やよい君は寒いそうです。
他にトイプードルだって、チワワだって寒さには とても弱いです。

ということで、寒さに弱いワンちゃんの為に、お腹や内臓まわりも冷えづらくあったかい冬服を作ります。

犬冬服

毛布を着ているようなあたたかい犬服を作ってみる

まずは、「あったかく」というならやっぱり【毛布】です。
もこもこであったかい毛布のような生地でワンちゃんの服を作ってみましょう。

もちろん、本当の毛布を使ってリメイクしても良いと思います。

犬服冬

そしてこちらの生地、明るい色です。
暗~い、寒~い冬は、明るめの色を選びます。

冬服は大きめで空気層を作るとあったかい

そして、いつものように犬の冬服は静電気に気を付けるは必須です!

帯電防止加工のメッシュ生地は、体に触れる内側の面へ合わせて縫います。
この帯電防止メッシュは犬の体毛の絡まり防止にも一役買います。
なので、絶対につかってください!

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ということで、今回も2枚合わせで作っていきます。

(過去の静電気防止の犬服の記事はこちらです)

 

そして、冬の犬服はごわごわにならないように 夏服よりサイズを大きめにします。
特に保温性と静電気防止を重視に2枚の生地を使いますので、大きい方が良いです。
また、大きめにすることによって 犬の体と生地の間に温かい空気層ができるんです。
なので防寒対策になります。

犬服静電気防止冬服

犬だって寒いんですよ。
※すそ部分は、後ほど。

ワキ回り&首回りはフリース生地

そして、犬の冬服にかかせないのがあったかいフリース生地です。
柔らかいので、うで部分と首の部分に縫い合わせて使います。

犬服フリース

 

このとき、縫い合わせたあとの角を少しカットしてから開きます。

ここ、コツですね。
こうするとその後に、首周りやそで周りに縫い付けた後、ゴワゴワとしづらくなります。

犬服フリース犬服フリース

 

夏と違って冬服の首回りの生地は、少し長め(高さを出して)にします。
とっくりのセーターのようにすると温かい空気層が逃げづらくなって良いと思います。

これはあくまでも、お外で着ることを想定としていますので、お家へ帰ったら脱がせた方がいいでしょう。
もし室内でも服を着せたいなぁと思ったら、夏服を着せるのが良いと思います。

ちなみに、はるお君&やよい君のように自主的に服を着ようとするワンちゃんは、冬の室内では薄めの生地の服を着せます。
そうすると服が好きなワンちゃんたちは、満足して納得しています。

すその仕上げは縮み縫い

最後にすそ部分ですが、ぐるっとロックミシンをかけます。
このとき、縮み縫いにしてください。

縮み縫いレバー

 

その後、↓ 写真位の幅で内側に折りこみます。(1.5cm位)

犬服冬

そこを、直線でダーーっと縫います。
そんなに神経は使わなくても大丈夫です。

このときの縫い目の長さ(ステッチ)は広めで3~3.5がちょうど良かったです。
これは、縫った後に生地表面のケバケバを引っ張り出すためです。
あまり細かく短く縫うと、ケバケバが糸にしっかりつかまってしまいますので引っ張り出せません。

縫い目の長さを3~3.5にしても、縫い目は普通に丸見えで出てしまいます。
しかし、ファーやモコモコ生地の場合は1度洗濯すれば大丈夫です。
干して乾くときに、ケバケバが盛り上がってきます。
その後、完全に乾くと毛の先っぽが出てくるので 縫い目が隠れて目立たなくなります。

もっと言うならば、クシや目打ちなどで軽くちょんちょんと とかしてみてください。
糸はおろか、縫った場所が全然わからなくなります。
この件は、次回のファー生地の扱いで詳しくご紹介いたします。

【追記:ファーの縫い目が目立たない方法はこちら】

 

 

そして、あったか~い冬服ができました。

モコモコで、かわいいですね。

冬服犬犬冬服(左)やよい (右)はるお

で、やよい君 また眠いそうです。

お疲れ様でした。