毎度の事ですが、ダックスの服を “ピッチリさせたくない” という勝手な理由がある私。
そんな理由から、袖のデザインですが肩をゆったりと作ってみました。
全体のメイン生地は、毛糸のようなムラサキ色のニットを使いました。

冬の犬服はこれだけでは静電気がバチバチです。
なので、いつものように裏地は帯電防止メッシュを使用しました。

全体的に、今回の犬服は【スズランの花】をイメージしてみました。
いかがでしょう?

通常、このような袖はギャザーを寄せたりして “ふわっと感” を出します。
でもこれは、折り込んだだけです。
これまた イメージでお伝えするなら “ギョーザのヒダ” を作る時の感じです。

そして、やよい君とはるお君では前足の長さが全然ちがいます。
なので、折り込みの数を変えました。

そしてこの袖ですが なぜミシンでギャザー縫いにしないかって?
実は・・・苦手・・・それだけです。
ギャザーを寄せて縫うって意外とうまくいかないですよね。
(※過去のギャザーを寄せる記事は→こちらです)
まずは楽しくやりましょうが基本です。

と、ここで【犬とスズラン】について
大事な注意事項がありますので少しお話が脱線しますね。
スズラン (鈴蘭) の毒は強力
スズランの花言葉は、
「春の訪れを意味する」とか
「再び幸福の訪れ」や
「くもりのない純粋さ」
などいい感じです。
しかし、犬を飼っているお宅は絶対に【スズラン】を置いてはいけません
なぜか?
| スズランは春の訪れも表し、しかも幸せの再来! そのうえ お花もかわいい!! ということで飾りたくなりますが、実はすべて【毒】なんです。 丸くかわいい 花、茎、根 + スズランを活けた時の花瓶の水も毒 すっごい昔ですが、スズランの花瓶内の水を飲んだ人が亡くなったという噂まであるくらいです。 |
ただ【スズラン】の名誉の為に言いますが、
花言葉はとても良いので100%安全に飾れば、幸せが訪れるかもしれないですネ。
以上、余談でした。
ダックスの袖が抜けない服を作る挑戦
袖の長さがポイント?
本題に戻り、袖との戦いですが 今回このワキ下部分を少し短くしました。

ダックスが立ち上がる時、短足なので前胸の下辺りに足を置いてから立ちます。
その時に袖の裾を踏んでしまいます。
そして、前回のような感じになってしまいます。
しかし、袖の長さが短すぎると 散歩で足のワキが汚れます。
なんてったって短足ですから。
なので、袖の絶妙な長さを探りながら作っています。
現段階では、手根関節(しゅこんかんせつ)と言って人間でいう手首のあたり。

その辺りの長さが限界値です。
ひとまずこれで完成させてみます。
デザインは迷ったらポケットが便利
次に、「仕上げはどんなデザインにしよう~」と悩んだらポケットが一番!です。
しかもポケットの周囲は【標準巻きロック】で、切りながらフチを仕上げてしまえばあとで楽ちんです。

これは一石二鳥!
(※過去の標準巻きロックの記事は→こちらです)
巻きロックで仕上げると、ポケットの回りを折って縫わなくても良いので、ゴワつかず しかも軽い。
背中の好きな部分に位置決めし、グルッと縫い付けるだけです。

刺しゅうの【Since2011】は2人(匹)の生まれ年。
ちょうどあの震災がありました。
千葉も長い期間余震がすごく毎日揺れていました。
赤ちゃんのワンちゃんは怖いに決まっています。揺れるたびにピーピー泣いていたのを思いだします。
今でも大きい地震時に鳴る 携帯電話のあの音で、ひどく怖がって泣いてしまいます。
TVで当時の音が流れても泣くので、聞かせないように気を付けています。
このへんは人間と同じでトラウマになっているようです。
なので、最後まで守っていこうと思います。
ダックスのそで抜け対策の服が完成
さて、ダックスの【袖が抜けてしまう】もしくは【袖を踏んでしまう】を回避するための服ができました。
ムラサキ色のニットが大人びた感じで正解ですね。

生地にボーダーなど柄がある場合は、少し手間がかかりますがきちんと柄を合わせましょう!

いいですね~
いい感じ!



運動の様子も見たいのでお散歩に行きました。


そうそう、ダックスは首輪より胴輪をおススメします。
胴輪の方が、首の気道等の負担やストレスが少ないようです。
首輪の時よりむせなくなりました。

ついでに、胸回りが守られます。
なんせ短足ですから。
うんうん、袖もいい感じなのでこれで様子を見ましょう。
ワンちゃんは散歩も行ったし、撮影もして疲れちゃったようです。

少し休憩。
そして、起きてきました。
ダックスのそで抜けは永遠に?
はるお君。

おぉぉ!?
踏んじゃったのね~
ワンちゃんがクネクネ転がって遊んで・・・。

やよい君も・・・(汗)。
これは、立ち上がる時に袖のすそを踏むと こういう風に抜けてしまうんです。
また “おしい” ですね
日常の動きは問題ないんですが、
“転がったり”
“クネクネダンスをしたり”
だと まだまだ腕が抜けてしまいますね。
残念でした。
またがんばりまーす!