こんにちは。
冬本番、いかがお過ごしでしょうか。
散歩中に見かけました。
植物は強い!寒さの中でも 可愛く花を咲かせていました。
ロウバイ(蝋梅)と言い、慈愛・優しい心・先導・先見 などの花言葉だそうです。
小さい花びらの集まりが ほっこりします (*^_^*)
負けていられないですね、気力がわいてきます。
人間のみなさまは本格的な寒さが続いていますので、お体には十分お気を付け下さい。
「今年もインフルエンザの猛威が・・・」とTVでも言っていましたし。
ちょっとでも具合がすぐれないときは、やっぱり寝るのが一番ですね。
※うそのようなホントの【布団で寝る犬】です
今回ご紹介するのはJUKI職業用ミシンのバインダーです。
使うミシンは、シュプールTL-30DXです。
このミシンの最大の特徴は、とにかく縫い目がきれい!
厚物縫いも、薄物縫いも、アタッチメントを換えても、バインダー仕上げも・・・とにかくきれいです。
仕上がり重視の方にはもってこいです。
プラス、パワーがあるのに まぁ~静かだこと!!
と、褒めすぎのようですが使えばわかる ストレスフリーな天才ミシンです。
Yahoo!ショッピングで「JUKI職業用ミシン・TL-30DX」を検索
このミシンで使うバインダーが【4つ折りバインダー】です。
主に、綿素材やデニム、コーデュロイ、ラミネート生地などで作った雑貨のフチ部分を縫っています。
カーブ縫い対応なので、作品の幅が広がりますよ。
おすすめ!
Yahoo!ショッピングで「スイセイ4つ折りバインダーテープ幅32ミリ」を検索
4つ折りバインダー (JUKI職業用ミシン用)
改めて、ご紹介します。
このバインダーは4つ折りでフチを縫うものです。
今回は、32ミリに布をカットしてテープを作り、仕上がりは4つ折りで8.5ミリ幅になります。
そしてバインダーだけを買ってもいいのですが、専用押え金(SA65)も買えば、カーブが楽に縫えます。
今回は、何かと使うこちらのバインダーのご紹介です。
主に、伸びない生地で使っています。
4つ折りバインダーセットのしかた
まずは付いてきた付属部品で、ワッシャーという小さな板を2つの穴の上にセットします。
この上にバインダー本体を置きます。
ここで、ポイント!
よく間違えるようです。
穴の位置に気をつけましょう。
丸い穴のところへ合わせたくなりますが、そこではなく横長の広い方の穴へ合わせるのが正解です。
次は、付属のネジを締めます。
このとき、ネジがとっても締めにくいです。
というか、ワッシャーとバインダー本体が動くので ネジ穴が隠れたりします。
イラッとしますので【ひと手間!】、目打ちを使って、固定しましょう。
注意:ミシンの電源は必ず切ってください! |
まずは こんな感じになって、
左が固定されているうちに、右のネジを軽く締めてしまいます。
するとワッシャーもバインダー本体も動かないので ネジが締めやすいです。
続けて左に刺した目打ちを引っこ抜き、左のネジも締めましょう。
バインダーの位置決め
バインダーのセットが出来たら、左右に動かして位置を決めます。
ただ、出荷された時点で各ミシンの種類に合わせて、ほぼ設定されています。
なのでまずは、基本の位置からスタートすると良いです。
その後、好きな仕上がりに合わせてバインダーを移動しましょう。
そして基本の位置ですが、注意するのは針板にバインダーが重ならないようにします。
始めは、針板の右端のラインと、バインダーの左端をに合わせて揃えてしまうのが良いと思います。
これでバインダー本体のセットは完了です。
専用押えのセッティング
始めにご紹介しましたが、こちらの押えはカーブを縫う時も重宝します。
4つ折りバインダーを購入予定でしたら、是非セットで買う事をおすすめします。
そして、この押えをセッティングするのですが、すでにバインダーをセットして固定してしまいましたので邪魔だと思いますよね~
でも、バインダーはスイングするので どかせるんです。
ねっ。
ということで、専用押えは楽ちんにセットできました。
生地をカットしてテープの準備
この布テープですが、今回は32ミリにカットします。
ずいぶん前にもご紹介しましたが、テープカット定規を使うと楽ちんですよ。
使い方は過去の記事を参考にしてくださいね →(Cloverテープカット定規の使い方はこちら)
布テープをバインダーへ通して縫い準備
さっ、ここまでセット出来れば後もう少し。
これも過去記事にある【バインダー押え】と同じように、目打ちでバインダー内へ通していきます。
が、その前に今回の場合は、テープ案内ガイドを取り付けてしまいましょう。
こちらもオプションです。
今回は時間もなかったので買いましたが、十分自作できますよ。
これを使うと、布テープを安定してバインダーへ送り出せます。
なので、あったほうが良いです。
次は、そのテープの先をカットします。
この先は、目打ちを使って布を送っていきます。
バインダーから生地が出てきたら、4つに折れているか確認しながら整えます。
少し向こう側へし引っ張りながら整えると きれいに揃います。
※少しだけ違いますが、過去記事を参考にしてみてください→バインダー記事はこちら
4つ折りの試し縫いをしてみる
押えを下ろし、プーリーを手でゆっくり手前に回して生地に針を落としてみましょう。
はじめからダダダーーっと縫ってしまうと、よれたり絡まったりする場合があるのでゆっくり縫ってください。
いい感じだったら 布を挟んで縫ってみましょう。
生地を差し込む場所ですが、自分から見てほぼ真っ直ぐで大丈夫です。
試し縫いが出来ました。
伸縮するフリース2枚の合わせも縫ってみました。
良くも悪くも?そのまま基本設定で 仕上り【ふつう】ができました。
ふつうって いいですね(*^_^*)
【追記】
バインダーは数が増えると、どれが何ミリカットだったかなぁ~と分からなくなります。
なので裏にシールを貼っておくと取説の代わりになりますよ。
ぜひ。