ロックミシンを持っている人は、ウェーブロックや巻きロックは知っていると思います。
生地の端っこに糸がクルッとたくさん巻いてある “あれ” です。
フリルの裾など、ふわっと軽くしたい場合など重宝します。
縫い方は、設定さえしてしまえば超簡単です。
しかも、糸の色を変えるときれいで可愛くなります。
でも、たまに
「ミシンはあるけど、なんかめんどくさそう」
「知ってるけど使ったことない」って聞きます。
そんな方の為に、一番簡単な “標準巻きロック” をご紹介します。
糸取物語・標準巻きロックの設定をする
ロックミシンの押えは通常の、標準のままで大丈夫です。
ここから、糸取物語ＢＬ６９ＷＪでご説明いたします。
まず、糸取物語を購入するとクイックガイド(早見表)がついてきます。
とっても親切に書いてあるので、ミシンのそばに置いておきましょう。
このミシンに付いてきた、早見表のとおりにやってみます。
まず、設定をします。
針は右を使う
まずは右の針だけを使うので、左の針を外します。
外したら、必ず “止めネジ” を締めてください。
無くなったり、外れてしまわないようにするためです。
糸をセットする
今回は３本とも１色ですが、変えても面白いです。
※上ルーパーはウーリー糸を使用するそうですが、今回は全部同じロック糸でやっています。
切換つまみは “ＯＶＥＲ ＬＯＣＫ”
縫い目切換レバーは “Ｃ”
送り目ダイヤル
取説によると、送り目は
【巻きロックの “０.７５～４” で生地の種類や好みで選んでください。】
と書いてあります。
好みで・・・と言われても、やってみないと分からないですよね～。
一応巻きロックの場合、表には【例】で０.７５～１.５とは書いてあります。
ただ、せめて “４”だとこんな感じとか、写真があれば無駄な手間が省けるんですけどね。
という事で、この後ちょっとやってみますね。
その前に、ミシンのセッティングしちゃいます。
かがり幅のダイヤル
かがり幅を “Ｍ” にして準備はＯＫ。
送り目を変えて縫ってみる
先ほどの送り目の件です。
送り目が０.７５の場合
送り目の幅が狭く隙間が少なくなって、いい感じです。
送り目が４の場合
４にしたら生地が縮んで、糸の送り目も広くなりました。
なんか雑？な感じですね。
こういう風にしたいならこの “４” に近い方がいいですね。
それから、説明書にはないのですが、
作動は “Ｎ” で メスは “切らない”
・・・が標準らしいです。
しかし、ねーさんの場合メスは “切る” にします。
切りながら縫う方が、おもしろいし綺麗な仕上がりでした。
カーブだってチョー簡単！
ねっ(^.^)Ｖ
どうでしょう。
お裁縫がもっと楽しくなると思います。
ちなみに上ルーパーをウーリー糸にすると、巻いた所の隙間が目立たないのでもっときれいです。
そしてあんまり簡単楽ちんだったので、少し時間にゆとりができました。
そんなときは、わんちゃんとお散歩へＧＯ！
はるおくーん。
やよいくーん。
お散歩いくよ～
はるお君は一人で遊んでられたのね～ えらいえらい！
やよいくーーーん、どこ？
・・・。
あ、いたいた；
押入れ好きね(^_^;)
お散歩行くよ。
はるお君は大喜び！
やよい君は・・・斜め掛けショルダーの中；
途中から歩かず・・・でした。
