こんにちは。
ワンちゃん、どーこだっ!
ちっちゃい(^_^;)
どーこだっ!の②
はるお君とやよい君でした。
お付き合いありがとうございました(*^_^*)
さて、休憩終了ということで始めます!
近頃は、ハンドメイド人口が増えてきているとテレビで言っていました。
やっぱり無ければ作っちゃえ~って感じなのかもしれないですね。
ものづくりは楽しいですものね。
慣れておいた方がいいバインダー押え(家庭用ミシン)
そして、裁縫ができるようになるとミシンの押えやアタッチメントなど、どんどんほしくなっちゃうんですよね。
ねーさんも結構揃えました。
が、始めはうまくいかない事の方が多く挫折寸前・・・が続いたこともありました。
もうとにかく練習あるのみでした。
そんな状況の中でも、楽に簡単にうまく押えが使えないかと自分なりに研究してみました。
今回は、何かと出番の多いバインダー押えをご紹介します。(JUKI家庭用ミシン)
このバインダー押えは、バイアステープなどで布に縁取りを縫うときに使います。
仕上がりは、4つ折りで5ミリ幅になります。
実用ミシンだけで何かを作るなら、これは絶対使いこなした方が良いと思います。
作品の幅も広がります。
これからご紹介するのは、ねーさんの自分流のやり方なので、その辺はご了承ください。
そして、バインダー押えはミシンごとの各メーカーに合った品番の押えを使った方が良いです。
そう、純正品が良いです。
他メーカーの物も使えなくはないですが、微妙に角度や大きさが違いますのでやっぱり純正が良いと思います。
そして、このバインダー押えは調節が出来ます。
しかし、今回はこの調節方法は使いません。
なぜなら、ミシンが針のふり幅を換えられるのでそちらの方が全然楽だったからです。
【準備しましょう】
家庭用ミシン【HZL-F600JP】または【HZL-FQ65】の場合
・純正バインダー押え(HZL-F600JP)(HZL-FQ65)
・フチを縫い付ける本体の布(伸びない綿素材)
・フチに使うテープにする生地 (22~25ミリ幅でカット)
このテープになる生地の種類は、伸びない生地がいいと思います。
初めから伸縮する生地で練習すると挫折します。
なので、まずは綿素材が良いと思います。
カットしてたくさん用意しておきましょう。
テープカットの定規を使うと楽ちんですよ(^o^)
バインダー押えへ生地を通す
カットした生地をバインダー押えへ通します。
テープ生地の先っぽは、こんな風にカットします。
これをバインダーへゆっくりと通します。
そして写真の丸印のあたり、バインダー押えの隙間に目打ちを差し込み、生地を移動して出していきます。
ゆっくり 左へ左へ。
えっ!!
ミシンに押えをセットが先じゃない?って?
ねーさん流は、しないんです。
ミシンに押えをセットしてから生地を通そうとすると、生地を通すのがとても大変で不安定でした。
しかも上手にまとまらない事が多かったです。
何度もやり直して覗き込んでるうちに、イラっときちゃって。
だから、先にバインダーへ生地を通しちゃいます。
そして一度、ヒューーっと布テープを引っ張り出します。
5~10センチくらい気持ちよく出してみましょう。
そして、左の出た布を押えながら、右へまた引っ張り 戻します。
生地が左右に行ったり来たりのイメージです。
何度かやっていると、写真のように位置が安定してきます。
というか、折り目がきちんと安定してきます。
バインダー押えをミシンへセット
やっとミシンへセットします。
このとき、布テープは押えの下へくっ付けてセットするイメージです。
布テープをもう少し出して、向こう側から引っ張るともっと楽ちんです。
糸はバインダーの下へ通す
次は、糸通しです。
バインダーまで糸が来たら、バインダーの針が落ちる穴の所から糸を出します。
ピンセットを使うと簡単でした。
出てきた糸はそのまま引っ張って、向こう側へやっちゃってください。
試し縫いをしよう
そうそう、糸が赤くて見づらかったですね。
ごめんなさい、交換しました。
ここからは、白い糸でご説明します。
試しに縫ってみましょう。
ミシンのセットは、直線縫いです。
このとき縫っている針の落ちる場所が端っこすぎたり、真ん中すぎたり、気に入らない場合は針のふり幅を換えて調整してみてください。
そして針のふり幅を調節するときは、必ず針を上へ上げてくださいね。(写真は下がった状態です)
一応、針のふり幅変更のしかたです。
今回使用のJUKI(HZL-F600JP)だとこんな画面です。
ここがふり幅。
針の落ちる場所がお気に入りの位置になったら、数字を記録しておきましょう。
そうすると、今後バインダー押えを使うときにこの数字でセットすればOKですので(*^_^*)
ただ、これが合うまでなかなか・・・。
ゆっくりと気長にやっていきましょう。
これさえ合ってしまえば、ホントに後で楽ちんです。
フチテープの物をどんどん作りたくなります。
ちなみに、初めから4つ折りで折れている市販のテープも縫えますが、それはまた後日です。
本体の生地を挟んで縫い合わせ
さて、仕上げていきましょう。
本体の生地を差し込んで挟みます。
目打ちで少し押し込みます。
そして、ゆっくり縫い進めてみましょう。
矢印のところの位置と、本体の布(白)の位置に気を付けていればほとんど失敗はないです。
生地を持つ手に力が入ってしまうと、うまくいかないことが多かったです。
なので、ゆっくり左右の手を寄せながら添えてあげるように、生地を縫って送っていきます。
2枚の布の流れを邪魔しないように・・・
でも、ズレそうだったら修正してあげる・・・の感じ。
この画像はめくってみたアップです。
本体の白い生地は、バインダーの右奥に当たる感じ。↑
赤いテープ生地は、バインダー左はじっこにキープな感じ。
いかがでしたか?
上手にできました?
もし力になれたのなら、嬉しいです!
やってみると、意外に出来るものですよね(^_-)
次からは数字もメモっているので、セットも楽ちんになると思います。
ミシンって、まだまだ便利な押えがあるのに「結構大変そうだから使うのやーめた!」のような声もたまに聞こえます。なので、なるべく失敗せず使ってみたくなるようなコツを見つけ、のんびり研究していこうと思います。
そして、世界でひとつ!自分だけのグッズを作る方々の、ちょっとした力になれればと思います。
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最後までありがとうございました。